あなたがターゲットの女性と念願の初デートを迎えることができたとしましょう。
しかし女性経験の少ない男性や会話が苦手な男性はこう考えがちです。
「女性と何を話せばよいか分からない」
「女の子を会話で楽しませる自信がない」
「会話が弾まなかったらどうしよう」
ではなぜこのように思うのでしょうか?
それらは全て自分が女性を楽しませることができないかもしれないことの不安から来るもの。
女性を楽しませる方法をあなたが知っていれば問題ありません。
では女性はどんな時に、「楽しい!」と思うのでしょうか。
ジェットコースターに乗っている時?
お化け屋敷の中?
公園を散歩している時?
ドライブしている時?
何か違いますよね。
なぜならこれらは皆あなた以外のモノや場所が主役になっていて、あなたが彼女を楽しませている訳ではないからです。
初めてのデートで目指すところは、
「あなたと一緒にいて楽しかった」
という感想を得て、さらに次のステップに進むことですよね。
とすると、ジェットコースターやお化け屋敷ではなくて、女性を楽しませる主役はあなたであるべきです。
では女性はどんな時に「楽しいな」と感じるのでしょうか。
それはあなたとの弾んだ会話です。
女性は男性が思う以上におしゃべりが好きな生き物です。
そして女性の言う楽しい会話とは、自分の話を聞いてくれる人との会話のことです。
デートでどこに行くか、何をするかよりも、本当に大事なのはやっぱり女性とどのように会話をするか、なのです。
沈黙を恐れる者とそうでない者
女性と会話をする時に、沈黙が怖いという男性は多いです。
なぜなら女性と一緒にいる時に沈黙が続けば、面白くない男!と思われてしまいそうだからですが本当にそうでしょうか?
沈黙が怖くて焦って中身の無い話やしょうもない話を無理にした結果、つまらない男と思われるのではないですか?
沈黙を怖がると、沈黙が逃れるために無理やり会話を続けることになり、あなたの焦った心が女性に透けて見えてしまいます。
そうなれば主導権は女性に移り、思い通りの展開には進まなくなるでしょう。
それはあなたの望む関係ではありませんよね。
いやむしろ自分が心的に優位に立って、常にイニシアチブを取るようになりたいはず。
肩を抱くのもキスをするのも、あなたに主導権があれば思いのままです。
要するに、沈黙をどのように捉えるか、沈黙をどのように利用するかが、女性とのこれからの関係を良いものにするかどうかを決めると言ってもよいでしょう。
沈黙を味方につける会話テクニック
沈黙を恐れずに、味方にすることができればどのようになるか想像して下さい。
あなたは会話に「間」が訪れても慌ることなく、リラックスした表情で相手の女性の目を見つめています。
するとどうでしょう。
沈黙を嫌った女性は何か会話をつなごうと、自分から一生懸命に話しかけてくるではありませんか。
後は女性の言うことに微笑を浮かべながら相づちを打って、共感してあげることで、女性はさらに色々な話をするようになります。
あなたとの時間の大半は自分(彼女)の話でしたが、自分のおしゃべりを聞いてくれるあなたには間違いなく好印象が残るでしょう。
あなたがしたことは沈黙が訪れた時に沈黙を恐れずに余裕の表情でじっとしていただけ。
これだけで女性はあなたの思うままにおしゃべりを始め、あなたとの会話に満足するようになるのです。
これが沈黙の持つ力です。
口ベタな人にこそ使って欲しい会話テクニックですよ。
ぜひ試してみて下さい。
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